私は福島県出身の歯科医師です。
福島県で約20年にわたり開業医として地域医療に力を尽くしてまいりました。
多くの患者さんに喜んで頂き経営も順調でしたが、東日本大震災が発生し私の人生は大きく変わることになりました。
震度6強の地震に見舞われた家はとても住める状態ではなくなり、放射線の影響もあり3週間ほど避難生活を余儀なくされました。
その避難生活の中で「今日の平安が明日はどうなるか分からない」と痛感しました。
「今日という一日を悔いなく生きるにはどうしたら良いだろう、何かやり残したことはないだろうか」と真剣に考えるようになりました。
ふと気がつくと、インターネットに必死に向かう自分がいました。
インターネットは学校教育やマスコミでは到底知ることの出来ない驚くべき情報を、たくさん与えてくれました。
中でも「この日本が如何に素晴らしい国であったか」を確信できたことは、最高の喜びとなりました。日本は侵略国家などではありませんでした。
500年に及ぶ白人の植民地支配に敢然と立ち向かい、アジア諸国を解放したのは紛れもなくこの日本でした。
マスコミは中国・韓国の反日的動向ばかり流しますが、その他のアジアの国々はとても親日的であり、日本を尊敬し、日本に感謝して下さっていることを知りました。
日本は悪い国だと思い込まされてきた私の心は、一気に解放されました。
それと同時に日本が今、大変深刻な状況にあることも知りました。
「今立ち上がらなければ日本は本当にダメになってしまう」という強い思いが湧き上がり、居ても立ってもいられなくなり、有志と共にダイアモンドクラブを立ち上げました。